リンスやコンディショナー、トリートメントなど の違い
- 2012 8/30
最近ではリンスやコンディショナー、トリートメントなどいろいろな表記がされていますが、
どの様な違いがあるのでしょうか?
基本的にはシャンプーで髪と頭皮を洗った後は、リンスやコンディショナー、トリートメントなどで髪の表面を保護をします。
・リンスは髪の表面をコーティングする作用があります。
・コンディショナーは髪のコンディション、すなわち毛髪を弱酸性に保つ効果があります。
・トリートメントは髪の内部まで修復する作用がありますので、ダメージの気になる方向けという事になります。
最近では明確な境があるわけではないので、シャンプー剤とセットで使用することをおすすめします。
また、リンスやコンディショナー、トリートメントなどは毛髪を保護する役割がありますが、
頭皮には残らないように注意してください。
リンスやコンディショナー、トリートメントなどに含まれるジメチコン等の油分や陽イオン系界面活性剤はイオンの働きで毛髪表面に吸着する作用があります。
シャンプー後にリンスやコンディショナー、トリートメントなどを髪に馴染ませると、すぐに髪の毛がしっとりするのが分かると思いますが、 それが陽イオンの界面活性剤の働きの効果です。
陽イオンは毛髪には良い効果がありですが、同じように頭皮にも吸着してしまいます。
頭皮に残ったリンスやコンディショナー、トリートメントなどはかゆみやフケの原因になる可能性があり
肌の弱い方は接触性の皮膚炎になってしまうこともあります。
頭皮付近の毛髪は生えてきたばかりなので、ダメージはほとんどないと思います、
リンスやコンディショナー、トリートメントなどは毛髪のダメージのある部分にのみ使用してください。